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実は睡眠にいい食べ物○○で「質のいい睡眠」がとれる!?

睡眠不足で仕事中・授業中なのに日中眠くて仕方がない・イライラするそんな経験はありませんか?
何かとストレスの多い現代社会では布団の中でもネガティブな事を考えてしまう人がとても多いです。

「仕事失敗しちゃった…明日出社するの憂鬱だな」
「学校や職場の人間関係が上手くいかない…」
「このままで将来大丈夫なのかな…」
「嫌なことを言われた…」

何かとストレスの多い現代で、様々な悩み事を溜め込んでしまいがちです。
布団の中でそうしたネガティブな事を考えてしまうと心も身体も緊張状態になり、リラックスして眠る事が出来ず「なかなか寝付けない」「朝身体がだるくてつらい」という事態を引き起こしてしまいます。

睡眠不足は仕事や学業への集中力や効率を下げてしまいますし、ホルモンバラスが崩れて免疫力が下がり、ニキビや風邪にかかりやすくなるなどの体調不良も引き起こします。

そんな睡眠不足解消にオススメの食材があります!
それは「トマト」「チョコレート」です。

トマトが赤くなれば医者が青くなると言われるほど健康にもいいトマトと、古来より疲労回復や様々な症状に効く万能薬として神の食べものとまで言われていたチョコレート
この二つは睡眠にとってもとってもいいコトがいっぱいの食べ物なんです!今回はそんな2つの質の良い眠りとの関係を徹底説明!

【 目次 】
1トマトはストレス軽減!健康と安眠の強い味方
2チョコレートは神の食べ物!リラックス効果と疲労回復で快眠へ
3オススメの摂取方法と摂取の際の注目ポイント!

1 トマトはストレス軽減!安眠の強い味方

トマトと言えば「トマトが赤くなると医者が青くなる」そんな言葉があるほど栄養素ばっちりの食材「トマト」は睡眠にもとってもいい食材の1つなんです。

 

その1
GABA

トマトにはGABAと言う脳の興奮を抑えてくれる成分が多く含まれています。
気持ちを落ち着かせる抗ストレス作用でストレスや不安から興奮状態になっている脳を落ち着かせてくれます。本来、GABAは体内でも十分な量が作り出されますが、強いストレスにさらされる事でそれを緩和するために大量に使われてしまうため、ストレスの多い現代社会では不足しがちな成分です。

GABAには身体の中心温度を下げる効果もあり、夜になると身体の中の深部体温を適度に下げ自然な眠気を身体におこしてくれます。

トマトは野菜の中でもトップクラスにこのGABAを含んでいる食品のため、ネガティブになりやすい、不安やストレスをためやすい人には非常にオススメの食品です。

その2
メラトニン

眠気に大きく関係するメラトニンをトマトは非常に多く含んでいます。
覚醒と睡眠を切り替える睡眠のスイッチのようなホルモンであるメラトニン


GABAの深部体温を適度に下げる効果と合わせて質の良い睡眠がとれるようになります。
眠りを誘うほかにも抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲労回復などの効果を持つと考えられており、近年大注目のホルモンのひとつです。

GABAの効果と合わせて睡眠の心強い味方です。

 

 

今回のブログでは睡眠にとっても重要な「GABA」「メラトニン」をメインに取り上げましたが、高い抗酸化作用があるリコピンなどの成分の他にもビタミンやカリウムなど健康に欠かせない様々な栄養素や機能性成分が含まれています。


健康にも非常にいい食材のひとつです

 

2 チョコレートは神の食べ物!リラックス効果と疲労回復で快眠へ

日本ではバレンタインデーといえばチョコレート!というほど馴染の深い食品のチョコレート。

カカオ豆はその昔「神の食べ物」と呼ばれるほどの貴重品でした。当時はカカオ豆をペースト状にし、バニラやスパイスを加えて加えてどろっとした状態にして飲む非常に高価な「不老長寿の薬」だったそうです。そんな「不老長寿の薬」とまで言われているカカオ豆には実際に優れた栄養素や機能性成分が多く含まれています。

 

その1
カカオマスポリフェノール

カカオ豆に含まれるカカオマスポリフェノールは抗酸化作用による動脈硬化などの予防、疲労回復、ストレス解消、脂肪燃焼などの効果が期待できます。
トマトでも出てきた抗酸化作用、疲労回復に加えストレス解消で質の良い睡眠を支えてくれます。

ポリフェノールと言えばワインに多く含まれることで有名ですが、カカオのポリフェノール量は赤ワインより数倍も多く含まれていると言われています。

その2
テオブロミン

カカオ豆に含まれるカフェインの一種で、大脳を刺激して記憶力や集中力を高め、自律神経を調節してリラックスさせる効果があります。自律神経が乱れると思考や身体機能が低下し・気分も下がってしまします。

睡眠の重要な役割の一つが自律神経のバランスを整える事ですが、チョコレートを食べる事でテオブロミンの効果もプラスできます。記憶力や集中力が高まると仕事や学業でもいいパフォーマンスが出来るので、結果的に気持ちも前向きになる事が出来ます。

 
 

 

3 オススメノ摂取方法と摂取の際の注意ポイント!

 

トマトのオススメ摂取方法 年中スーパーで見かけない日はないトマトですが、生野菜は保存も大変ですのでトマトジュースを朝食に1本追加する事がおススメです。
腐ってしまう心配もなく、手軽に入手する事が出来るので簡単にトマトを摂取する事が出来ます!
摂取の際の注意点

健康にいい食材であるトマトですが、どんな食材も食べ過ぎは栄養が偏ってしまいます。生のトマトなら他の野菜と合わせて1日1~2個、トマトジュースなら一本程が目安です。

また、トマトジュースは必ず無塩のものを選んでください。有塩のものは塩分取りすぎになってしまいやすいので要注意です。

トマトジュースがあまり得意でない方へはスープにして飲むのがオススメです

~作り方~
・マグカップにトマトジュースと水を同量入れる
・コンソメ小さじ2分の1 塩コショウお好みで入れて混ぜる
・レンジで2~3分チンして仕上げにオリーブオイルをかけて出来上がりです。

お好みでパセリやチーズ・コーン・ウインナーを入れてアレンジしても◎

 

 

チョコレートの
オススメ摂取方法
チョコレートの摂取ポイントは食べるタイミングを分散させることです。1度に5g程度を1日のうちの食前と食間5回に分けて食べるのがオススメ。(計25g)
低GIで血糖値の急な上昇も防げるので、食事の後にすぐ眠くなるという事態も起こりにくくなります。
摂取の際の注意点 チョコレートは必ず高カカオ(カカオ70%以上)のチョコレートを食べてください。通常のチョコレートは砂糖なども多く、糖質が高いため効果が期待できません。

高カカオチョコレートはカカオの純度が高いほど、カカオ本来の苦味や香がでてきます。いきなり90%のものなどに挑戦するのではなく、まずはカカオ70%くらいのチョコレートの風味も楽しめて美味しく食べられるのでおススメです。

 

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