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自分に合った敷布団の選び方「低反発?高反発?」どっちがいいの?

 
1 敷布団の役割

 

1-1適度な体圧分散/寝返りのサポート
1-2床からの冷気を遮断
1-3汗の吸湿/放湿…etc

 

敷布団の大切な役割は多岐にわたります。敷布団を「とにかく安ければいい」「触り心地が好きだし」といった理由で選んでしまうと、質の良い睡眠がとれず「寝不足」「不眠症」のきっかけになる事もあります。睡眠不足は免疫力の低下などを引き起こすため、健康管理という面でも自分の身体にあった寝具選びは重要なポイントです。

 

 

 

1-1 適度な体圧分散/寝返りのサポート

私たちは一晩で平均20回の寝返りをうち体の圧力の解放とレム睡眠・ノンレム睡眠の切り替えを行っています。

寝返りをうつとき、敷布団は固すぎれば体の一部に負担がかかりすぎたり、柔らかすぎれば寝返りがうちずらく快眠の妨げになります。一般的には寝返りをうつ際、男性より筋肉量が少ない女性は反発力の強い布団が向いていると言われています。

適度な反発力としっかりとした体圧分散は敷布団を選ぶ際の重要な判断基準です。

 

1-2 床からの冷気を遮断

暖房をつけていても足元が冷たい…そんな経験はありませんか?空気は暖めると軽くなって上へ移動する性質があります。

そのため床からはひんやりとした冷たさを感じる事になります。睡眠中は身体が床に近い場所で横になっている状態の為、保温性の高い寝具で冷気をたつことが大切です。

冬場は電気毛布などで温めるという方も多いかもしれませんが、体温がうまく下がらず入眠/熟睡の妨げになったり体温調節機能が苦手になったりといったデメリットがあります。
特に、小さな子どもやお年寄りの方は体温調節機能が弱いです

眠る際に電気毛布を常に使い続けると、自力で体温を上げる必要性がなくなりますます体温調節機能が低下してしまいます。

 

 

1-3 汗の吸湿/放湿

人は、寝ている間コップ一杯ほどの汗をかいています。そのほとんどを敷布団が吸収しているため、吸湿/放湿機能が低い寝具を使っていると布団内部が蒸れカビやダニの大量発生の原因になります。

また、寝ている間に上昇した体温と敷布団にたまった水分で布団が高温・多湿状態になり、睡眠環境が非常に悪化します。そのため、敷布団は吸湿/放湿性に優れているものがオススメです。(汗をかきやすいという人には、立てかけたり干しやすい敷布団だとさらに良いです。)

身体に合わない・機能性の低い敷布団だと、他にも朝起きた時に腰や肩が痛い・夜中に何度も目が覚めるなどデメリットがあります。

 

 

 

 

2 今ある敷布団を有効活用!

質の良い睡眠にかかせない敷布団ですが、Fine-Oneにいらっしゃるお客様の中には買い替え目的の方以外にも
「既に購入している敷布団やマットレスを捨てるにはまだ早いし…でも寝心地をなんとかしたい。」

そんなお悩みをもって来店されるお客様も多くいらっしゃいます。Fine-Oneではそういったお客様へ「今の寝具に+α」する事を提案させていただく事もございます。既に購入された寝具を活かしつつ質の良い睡眠を追求できます。

 

【実際の提案例】

買った敷布団/マットレスが硬すぎる場合

・トッパー
・厚めのパット

など上に敷く事で寝心地を改善する事が可能です。厚みのあるものを重ねる事で、高反発を生かしつつ身体に負担の無い寝姿勢を作る事が出来ます。

買った敷布団/マットレスが柔らかすぎる場合

・高反発タイプのトッパー
・硬めのマットレス

を重ねることで改善する場合もありますが、硬い場合と違い柔らかい上に硬いものを載せることになるため、思うような効果が得られない場合もあります。
また、マットレスの上にマットレスを重ねると蒸れやすくカビ・ダニの原因にもなりやすいので要注意が必要です。

 

 

寝姿勢や、身体へのフィット具合が抜群の自分の身体に合う敷布団といっても、中々自分では選ぶことは難しいのではないでしょうか?そんな時はぜひFine-Oneのショールームへご来店くださいませ。

睡眠環境や実際の寝姿勢や体へのフィット具合等を睡眠のプロが確認しながら一緒に最適な寝具をお探しします✨
▶ご予約はこちらから◀お気軽にご連絡くださいませ。

 

快眠、寝具(布団・枕)の
相談受付中

FineOneは上級睡眠健康指導士がカウンセリングを元に、体格に合わせた寝具を
オーダーメイドします。まずはショールームでお試しください。
「話を聞いてみるだけ」でも歓迎しています。

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