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レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠とノンレム睡眠 |  睡眠の基礎知識
■眠りには「浅い睡眠」と「深い睡眠」がある

よく言われる意識があるのに身体が動かない金縛りなどもこの睡眠の「深い・浅い」が関係しています。
私たちはレム睡眠とノンレム睡眠を一晩の睡眠のなかで交互に繰り返し(平均的に90分程の感覚)ます。朝目覚めるまでに5〜6回ほど繰り返します。

 

■レム睡眠の特徴


・深い睡眠と覚醒の橋渡しと言われ、夢はこのレム睡眠の時に見ている
・脈拍や呼吸、血圧など自律神経機能が不規則に変化し自律神経系の嵐と言われる状態に
・脳波は覚醒に近いが身体はくったりとしている(頭と脳波の連携が切れている)

➡金縛りはレム睡眠時におきており(頭と脳の連携が切れているから動けない)20代までに経験していなければ経験する事がないと言われています。

10~20代の間に金縛りを経験していると大人になってもストレスや過労で金縛りが起きることがあります。

 

■ノンレム睡眠の特徴


・浅い眠りから深い眠りまでレム睡眠以外を指す
・脳温・血圧・呼吸が低下した状態で成長ホルモンがピークになっている
・夢を見ることはなく、日中の活動で受けたダメージを修復している

➡ノンレム睡眠は身体の省エネモードのような状態。成長ホルモンなどを分泌し昼間に受けたダメージを修復している。

睡眠時間が削れる(寝不足)とダメージの修復が追い付かず、生命維持に関わりが低い皮膚や髪質など美容的な面で影響が出てきてしまいます。

睡眠不足は美容にも大敵!ということがよくわかりますね

俗に言われるシンデレラタイムやゴールデンタイムですが、実はこれは決まった時間に眠ることが一番大切!成長ホルモンはいつでも出ますが、メラトニン・コルチゾールは睡眠に入ってから一定時間が経過してから出ます。

そのため、決まった時間帯に寝る事で睡眠による恩恵が一番効率よく受けられます。

⇒眠る前に部屋をすこし暗くする(間接照明などで)入眠しやすくなります

成長ホルモン(睡眠依存) とにかく眠ればOK睡眠をとること自体が大切
メラトニン・コルチゾール(時間依存) 睡眠に入ってから一定の時間が経過してからでる
その時間帯に寝るという事が大切

 

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