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羽毛布団が重く感じるのはなぜ?軽くて暖かい羽毛布団を選ぶポイント

羽毛布団が重く感じるのはなぜ?軽くて暖かい羽毛布団を選ぶポイント | 効果

「羽毛布団って、もっと軽いものだと思っていた」

「暖かいけれど、身体にのせるとなんとなく重く感じる」

「昔は気にならなかったのに、最近、布団の重さが気になるようになった」

羽毛布団を使っていて、重さが気になったことはありませんか?

 

羽毛布団は「軽くて暖かい寝具」というイメージがありますが、実際の重さや身体に掛けたときの感じ方は、羽毛布団によって大きく異なります。

その違いを生むのは、中に入っている羽毛の量だけではありません。

羽毛の種類や質、側生地、キルティング、サイズなど、いくつもの要素が関係しています。

また、「軽い羽毛布団=暖かくない」「羽毛がたくさん入っている=暖かい」とも限りません。

今回は、羽毛布団が重く感じる理由と、軽さと暖かさの両方を考えて羽毛布団を選ぶポイントを、寝具専門店の視点から分かりやすくご紹介します。

これから羽毛布団を選ぶ方はもちろん、今お使いの羽毛布団の重さが気になっている方も、ぜひ一度確認してみてください。

関連記事:羽毛布団とは?選び方やお手入れ方法まで睡眠健康指導士が解説!


羽毛布団が重く感じる原因はなんでしょうか?

羽毛布団が重いと感じると、

「羽毛がたくさん入っているから?」

と思われる方もいらっしゃいます。

もちろん、中に入っている羽毛の量も重さに関係します。

ただ、羽毛布団一枚の重さを考えるときは、「中の羽毛」だけでなく「側生地」や「仕立て」まで含めて見ることが大切です。

羽毛布団は、大きく分けると「羽毛」と「羽毛を包んでいる側生地」でできています。

そのため、ふくらみのよい羽毛を使っていても、側生地が重ければ、布団全体の重量は増えてしまいます。

反対に、ふくらみのよい羽毛を適切な量使い、軽くしなやかな側生地と組み合わせることで、軽さと暖かさのバランスを取りやすくなります。

「羽毛布団なのに重い」と感じたときは、羽毛の量だけを見るのではなく、布団全体を見てみることがポイントです。

羽毛布団が重く感じる5つの理由


1.羽毛の充填量が多い

羽毛布団には、「羽毛充填量1.1kg」など、中に入っている羽毛の量が表示されています。

同じような羽毛・生地・サイズであれば、充填量が増えるほど布団全体の重量も増えていきます。

ただし、ここで気をつけたいのが、

「羽毛が多ければ多いほど暖かい」とは単純に言い切れないことです。

羽毛は、たくさん詰め込めばよいというものではありません。

羽毛一つひとつが空気を含んでふくらみ、その空気の層によって暖かさを保つことが大切です。

そのため、羽毛の種類や質、ふくらむ力なども合わせて考える必要があります。

2.側生地が重い

実際に羽毛布団を比べるとき、意外と見落とされやすいのが側生地の重さです。

羽毛布団の側生地には、綿やポリエステル、再生繊維などさまざまな素材が使われています。

同じ綿100%でも、生地の織り方や糸の細さなどによって重さやしなやかさは変わります。

側生地が重かったり硬かったりすると、羽毛そのものが軽くても、身体に掛けたときに「ずっしりする」と感じることがあります。

反対に、軽くしなやかな側生地は身体の動きになじみやすく、羽毛のふくらみも感じやすくなります。

羽毛布団を選ぶときは、ぜひ表面の生地にも触れてみてください。

持ったときの重さだけでなく、身体に掛けたときにどう感じるかも大切です。

    

3.羽毛の種類や質によって、必要な量が変わる

羽毛布団には、ダック、グース、マザーグースなど、さまざまな羽毛が使われています。

さらに、同じ「グース」や「マザーグース」と表示されていても、すべてが同じ品質というわけではありません。

羽毛は、ふくらむことでたくさんの空気を抱え込みます。

一つひとつのダウンが大きく、しっかりとふくらむ羽毛であれば、少ない量でもかさ高を出しやすくなります。

同じくらいの暖かさを求める場合でも、使われている羽毛によって必要な量が変わってくることがあります。

そのため、「何kg入っているか」だけでなく、「どんな羽毛が使われているか」も見ておきたいところです。

店頭でも、「こちらのほうが羽毛の量が少ないのに、どうして暖かいんですか?」と聞かれることがあります。

そんなときは、羽毛の量だけでなく、羽毛そのものの違いやふくらみ方も見ていただくと、分かりやすくなります。

4.サイズが大きくなれば、その分重くなる

シングルからセミダブル、ダブルへとサイズが大きくなれば、側生地の面積も増え、中に必要な羽毛の量も変わります。

そのため、同じシリーズの羽毛布団でも、大きなサイズほど重量は増えていきます。

ご夫婦で一枚の大きな羽毛布団を使っていて、

「最近、布団を動かすのが少し大変」

と感じるようになった場合は、一人一枚にすることが心地よい場合もあります。

寝返りのしやすさや好みの室温も人それぞれですので、サイズについても「大きいほうがよい」とは限りません。

5.掛けカバーを付けたときの重さも忘れずに

羽毛布団そのものは軽いのに、実際に使ってみると重く感じる。

そんなときは、掛けカバーも一度確認してみてください。

厚手の掛けカバーを使用すれば、その分だけ身体に掛かる重量は増えます。

さらに、羽毛布団の上に毛布などを何枚も重ねている場合は、寝具全体としてかなりの重さになることもあります。

羽毛布団単体ではなく、普段どのような組み合わせで眠っているかまで確認してみることが大切です。

軽い羽毛布団でも暖かいのはなぜ?

軽い羽毛布団を見ると、

「こんなに軽くて、本当に暖かいの?」

と心配になる方もいらっしゃいます。

けれど、羽毛布団の暖かさは、単純な重量だけでは判断できません。

大切なのは、羽毛がどれだけ空気を含んでふくらむことができるかです。

羽毛はふくらむことで、その間にたくさんの空気を含みます。この空気の層が断熱の役割を果たし、身体から出る熱を逃がしにくくしてくれます。

そのため、質のよい羽毛を適切な量使用し、その羽毛がふくらみやすいように仕立てることで、必要以上に重くしなくても暖かさを感じられる羽毛布団を作ることができます。

羽毛布団は、重ければ重いほど暖かいというわけではありません。

これは、羽毛布団を選ぶときにぜひ知っておいていただきたいポイントです。

軽くて暖かい羽毛布団を選ぶ5つのポイント

羽毛の「量」だけで選ばない

商品を見ると、「羽毛1.0kg」「1.2kg」などの数字に目がいきやすいものです。

もちろん大切な情報ですが、その数字だけで暖かさを比べるのはおすすめできません。

羽毛の種類や質、ふくらみ方と合わせて確認しましょう。

ダック・グースなど羽毛の違いも確認する

ダックやグース、マザーグースには、それぞれ特徴があります。

「マザーグースなら必ずよい」と名前だけで判断するのではなく、産地や品質、ダウンパワーなども含めて見ることが大切です。

羽毛を実際に見比べてみると、同じ重さでもふくらみ方が違うことが分かります。

側生地の軽さとしなやかさにも注目する

軽い羽毛布団を選びたい方には、側生地もぜひ確認していただきたいところです。

実際に触れてみると、

「こちらは柔らかい」

「こっちは少ししっかりしている」

など、数字だけでは分からない違いがあります。

特に身体に掛けたときの沿いやすさは、寝心地にも関わります。

キルティングも暖かさを左右する

羽毛布団の表面を見ると、いくつものマス目に分かれています。

これは、羽毛が一か所に偏らないようにするための「キルティング」です。

キルティングにもいくつかの仕立て方があり、羽毛のふくらみ方や布団の暖かさに関わっています。

冬用の羽毛布団なら、羽毛の種類や量だけでなく、その羽毛の良さを活かせる仕立てになっているかも確認しておきたいところです。

最後は実際に身体に掛けてみる

羽毛布団を選ぶときに、ぜひ試していただきたいのが「実際に身体に掛けてみること」です。

カタログに書かれた重量だけでは、身体に掛けたときの感覚までは分かりません。

同じ重量でも、生地の柔らかさや身体への沿い方によって、重さの感じ方は変わります。

店頭で試せる場合は、持ち上げるだけではなく、横になって身体に掛けてみると違いが分かりやすくなります。

今使っている羽毛布団が重いなら、買い替え?リフォーム?

「今の羽毛布団が重い」と感じても、すぐに買い替えなければならないとは限りません。

長く使っている羽毛布団なら、中の羽毛の状態を確認し、リフォームによって側生地や仕立てを変えられる場合があります。

羽毛布団のリフォームでは、一般的に今の側生地を開き、中の羽毛を取り出して洗浄し、新しい側生地に入れて仕立て直します。

その際、元の羽毛の状態や量を確認しながら、どのような布団に仕立て直すかを考えることができます。

たとえば、まだ十分に使える羽毛であれば、側生地を見直すことで、以前とは違った掛け心地になることもあります。

一方で、羽毛そのものの傷みが大きい場合などは、リフォームするより新しい羽毛布団を選んだほうがよいこともあります。

「長く使ったから買い替え」「高価な羽毛布団だからリフォーム」と決めるのではなく、まず今の状態を見ることが大切です。

関連内容:オーダーメイド羽毛布団
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同じ羽毛布団でも、以前より重く感じることがあります

これは店頭でお話を伺っていると、意外と多いお悩みです。

以前から同じ羽毛布団を使っているのに、「昔は何とも思わなかったけれど、最近重く感じる」ということがあります。

この場合、羽毛布団だけが変化したとは限りません。

身体の状態や眠り方、暑さ・寒さの感じ方などは、年月とともに少しずつ変わっていくものです。

また、掛け布団を持ち上げたり、ベッドの上で動かしたりすることを負担に感じるようになることもあるでしょう。

だからこそ、羽毛布団は「一度買ったらずっと同じものが自分に合う」とは限りません。

今の自分が心地よいと感じる重さや暖かさを基準にすることも、羽毛布団選びでは大切だと考えています。

羽毛布団の重さが気になるときは、布団全体を見てみましょう

羽毛布団が重く感じる理由は、ひとつではありません。

羽毛の充填量だけでなく、羽毛の種類や質、側生地、キルティング、サイズ、掛けカバーなど、さまざまなものが関係しています。

そのため、

「軽いものが欲しいから、羽毛の量が少ないもの」

「暖かいものが欲しいから、羽毛がたくさん入っているもの」

と数字だけで選んでしまうと、思っていた寝心地とは違ってしまうことがあります。

羽毛布団は毎晩、何時間も身体に掛けて使うものです。

だからこそ、暖かさはもちろん、重さや肌沿い、寝返りのしやすさなど、自分が心地よいと感じられることも大切にしてみてください。

そして、今使っている羽毛布団が重く感じるようになったからといって、すぐに手放す必要もありません。

FineOneでは、新しい羽毛布団を選ぶことだけでなく、今お使いの羽毛布団の状態を確認し、クリーニングやリフォームなども含めて、そのお布団、お客様に合った方法を一緒に考えています。

まだ心地よく使えるお布団であれば、できるだけ長く使っていただきたいと思っています。

一方で、羽毛の状態によっては、リフォームよりも買い替えたほうがよい場合もあります。

大切なのは、最初から「買い替え」「リフォーム」と決めるのではなく、今のお布団がどのような状態なのかを知ることだと考えています。

「最近、羽毛布団が少し重く感じる」

「この羽毛布団、まだ使えるのかな」

そんなちょっとしたことでも大丈夫です。

眠りや寝具について気になることがございましたら、どうぞお気軽にお越しください。

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